体も心もガリガリになった双極性ソルジャ-!!
双極性感情障害と戦うソルジャ-です!!
(前回の記事はこちらとなります)
精神病院のいきなりの洗礼を受けた私は、精神的に多大なショックを受け、
いつもベットから出ずに布団の中で丸まっている日々が続きました。
とにかく、誰にも会いたくなく、自分の殻に閉じこもり
食事も本来ならば食堂で食べないといけないのですが、
病室まで運んでもらい、隠れる様に食事を採っていました。
食事を採るといっても、ほとんどまともに食べる事が出来ずに
お椀に入った「お粥」をお茶で無理やり流し込むといった具合でした。
もともと、病院のご飯なんか、美味しいはずはないと思いますが、
固形物がまともに食べれない私には「お粥」しか口にする物がありませんでした。
地獄だ!!ここは地獄だ!!
早くこんな所から逃げ出したい!!
毎日毎日、考える事は一緒でした。
何の為に自分がここに居るのか?
何の為に入院しているのか?
そんな事まで解らなくなり、回診の時に主治医に向かって
帰りたいです!!
家に帰りたいです!!
こんな所にいたくないです!!
と泣きながら主治医に懇願する事が日々続きました。
主治医は、
「入院していた方がお薬の調整もしやすいし、
何かあった時にも安心でしょ!」
というばかりで取り合ってくれずに、半ば強制的な感じで入院をさせられていた
といった感じでした。
同じ部屋の患者さん達とも一切、会話もなく、カ-テンと仕切り版で
ベットを囲い、周りとの関わり合いも避けていました。
完全に孤立をしていて、自分の世界の中に閉じこもっていました。
それから朝、昼、晩・・・・・
仕方がないのですが出てくる物は
「お粥!!」
だけです。
来る日も来る日もお粥だけでの日々が続きました。
ある日、体重を量る日があり、体重計に乗ってみると
もともとは70Kg近くあった体重が
62kgぐらいまで減ってしまっていたのです!!
鬱病を発症してから体重は減っていく一方でしたが、ここまで
体重がへった事はありませんでした。(身長は178cm)
やっぱり、もう駄目だ・・・
心も体も限界だ・・・・・
入院しているのに一行に病状が改善しない事や
一体、いつまで自分はここに入院していれば良いのか?という
出口の見えない不安や恐怖感だけが、毎日、募っていくばかりでした。
ただ、食事だけではなく、他の事に関しても「絶望感」を感じる事に
なろうとはこの時点では思いもよらなかったのです・・・・・
次回に続く・・・・・