愕然!鬱病に侵されたソルジャ-!!
双極性感情障害と戦うソルジャ-です!!
(前回の続きとなります)
救急車騒動から2、3日立ちましたが、厳しい現状はあまり変わりませんでした。
鬱病と診断されてから感じる何とも言えない苦しさに抗う術もなく、
鬱病とはこんなに苦しい物なのかということを再認識しました。
睡眠障害に摂食障害、そして排便、入浴や洗面、歯磨きと言った日常生活も
まともに行なう事が出来ない状態で非情に苦しい日々が続きました。
何日も風呂に入らず、着てる物も毎日同じというなんとも不衛生な状態でした。
もう何もしたくない!
何も出来ない!
もうどうなってもいい!
そんな事ばかり思って益々負のスパイラルに陥っている
自分が恨めしかったです。
特に摂食障害が酷くて、吐き気が止まらないため、体が食べ物を少ししか
受け付けてくれずに、日に日に私の体は衰弱して痩せ細っていきました。
(症状が多少、改善した後に体重を図ったら5キロ近く痩せていました)
辛うじて水だけは飲めましたが、食べ物自体、危険物と感じ、恐怖感が体を支配し、
食べなくてこのまま死んでも構わないとさえ思うようになってきました。
食を断って意識も朦朧としてまともに歩くことも困難で、外に行くのも出来ませんでした。家に備蓄してあったペットボトルの水と非常食のクラッカ-だけが私の貴重な財産でした。
このままだと
俺、本当に死んでしまう!!
誰か助けれくれ!!
とベットの中で布団にくるまりながら何回も叫びました。
叫んだところで何も変わりません。この時の苦しさを思い出すと
今でも、恐怖が頭をよぎります。本当に地獄でした。
それからまたしばらく立ち、処方されている薬がやっと効き始めたのか、
多少、楽にはなってきました。精神科と麻酔科への通院日も近づいており、
「どうしよう、病院いけるかな」と不安に襲われる日々が続いてたので
助かりました。
最初に精神科から処方されていた薬は、サインバルタ、アルプラゾラム、
デパス、マイスリ-だったと思います。これに麻酔科の神経痛の薬も加わり
薬のデパ-ト状態でした。
前日の救急車騒動は、サインバルタが原因ということが
後日の診察時に解りました。サインバルタを服用した人の3割ぐらいの人が
吐き気などの副作用を引き起こすとの事で、それだったら最初に言って
くれれば良いのにと精神科医を恨みました。
ほんの数ヶ月前まで、バリバリの営業マンとして各地を飛び回っていた
どんな困難や問題にも負けずに立ち向かっていく
闘志満々の戦士だった私は「鬱病」という魔物に散々に
打ち負かされたのです!
次回に続く・・・・