マジか!最悪!監獄に入れられた双極性ソルジャ-!!
双極性感情障害と戦うソルジャ-です!!
(前回の記事はこちらとなります)
「鬱将軍」
そうです、また「鬱将軍」がやってきたのです!!
躁転してス-パ-発狂していた私は、「鬱将軍」の襲来を受け、
次第に「鬱状態」へ逆戻りをしていき、気が付くと3回目の鬱転と
なってしまっていたのです。
言わなくてもお分かりかと思いますが、もう最悪です。
また、動けなくなり、寝たきりの木偶の坊みたいになってしまいました。
もちろん、会社へも行けなくなり、また欠勤する日々が続いて
「鬱」特有の摂食障害、睡眠障害、憂鬱感、倦怠感、被害妄想が顕著に
現れてきて、完全に「鬱状態」に戻ってしまいました。
今まで経験した「鬱状態」の中でも今回が一番酷く感じられ、
その中でもとりわけ「摂食障害」がひどく、ほとんど食べ物が摂取出来ずに
体も痙攣したりと非常に厳しい状態が続きました。3度目という事もあり、
ショックも大きかったんだと思います。
苦しい!!助けて!! 死にたくない!!
いや死んだ方がマシだ!!
訳のわからない精神状態の中で必死に鬱に抵抗をしておりましたが、
勝てる訳もなく2月上旬から3度目の休職をする事になったのでした。
寝たきりの状態でとても耐えられない様な苦痛に襲われ、
心の中では「この世から消えてなくなりたい」
と叫びまくり、時が立つにつれ「鬱状態」はますます酷くなり、
日常生活全てにおいて困難な状態に陥り、
「消えたい!! 死にたい!!」
と希死念慮が日に日に強くなっていきました。
そんな中、精神科の受診日を迎えました。とても受診できる状態ではありません
でしたが、藁にもすがる思いだった私は、何とかマンションの前でタクシ-を拾い、
病院まで行くことが出来ました。
精神科の待合室のソファ-に寝転がり「苦しい、苦しい~」と呻きながら
自分の順番を待っていましたが、右足が激しく痙攣し始め、体が震え始めた私は
大きな声で「助けて~誰か助けて~!!」と喚き立ててしまいました。
慌ててやってきた看護師に抱えられてた私は精神科の処置室に連れて行かれ、
看護師から何か注射を打たれました。後で知ったのですが「筋肉注射」と
いう注射で何かの安定剤を筋肉に注射されたみたいです。
にも関わらず、痙攣や苦しさは止まることなく、泣きながら看護師に
「殺してくれ~もう殺してくれ~!!」
と訴えました。完全にパニックになっていました。
そうこうしている内に私の主治医が処置室にやってきました。
私を見た先生は「これは酷い・・・・」とひと言つぶやき、
「仕方がない・・・入院しよう・・・
精神科の閉鎖病棟に入院をしよう。
いいね?」
と私に同意を求めてきました。私は、自分ではもうどうにもならない状態でしたので
泣きながら頷くだけでした。
そしてこの日から誇り高き戦士である私は
閉鎖病棟という
「監獄」
に収監されることになったのです!!
次回につづく・・・・・・・