狂戦士!双極性ソルジャ-!!

双極性感情障害と戦う45歳の戦士です!!寛解を目指して一歩一歩前に進んで行きたいと思います。皆様も一緒に戦いましょう!!希望と勇気を持って明日を生きていきます。信じれば必ず夢は叶います。諦めないという事を大事にしていきたいと思います。

いくら飲んでも現実は変わらない

 

 

 

 

結局、今週は水、木、金と

 

3日、休んだ。

 

4月に有給がぎりぎり支給されたので、

 

これで3日消化した事になる。

 

残り17日。

 

 

躁には全くならない。

 

いや自分で解っていないだけかも。

 

 

もし、普通に生活している時が躁なら

 

恐ろしい事になる。

 

 

医者は毎回「会社を辞めて転職して

 

環境を変えなさい」と何度も言う。

 

 

おそらくそれが正解だろうな、と

 

自分で解っていながら、それが出来ない。

 

今までの苦労や自分のキャリアを

 

捨てられないのだろう、

 

そして一番邪魔な「プライド」も。

 

 

元々、片田舎の田舎もんが、

 

体一つで上京して、誰にも頼らず、

 

人の何十倍も努力して伸し上がってきた。

 

所謂、現場叩き上げであり、

 

エリートなんかとはかけ離れた

 

反骨精神が売りの

 

苦労ばかりの人生だった。

 

 

温室育ちの奴らには

 

負ける気がしなかったが、

 

時代は変わり「コンプライアンス」が

 

遵守される時代となった。

 

会社も人事部もそれによって

 

「骨抜き」に成り下がってしまった。

 

 

昭和の人間だから仕方ないが、

 

今の若者を見ていると反吐が出る。

 

学生生活の延長、遊びとしか思えない。

 

 

こんな火傷するくらい一本気な性格が、

 

更に無理をさせ、しまいには、

 

万人に一人と言われる

 

顔への帯状疱疹が発症してしまう。

 

 

今まで逃げたことも芋をひいた事も

 

なかったが、この顔の帯状疱疹には

 

勝てなかった。

 

 

後遺症が残り帯状疱疹後神経痛となり、

 

四六時中、剣山を顔に押し付けられて

 

いるみたいになった。

 

 

仕事が手につかなくなり、終いには、

 

精神が参ってしまった。

 

うつ病」である。

 

 

そして医者の投薬ミスにより

 

双極性障害」になってしまった。

 

 

怒りを司る神と静寂を司る神が

 

一緒に体の中に居るのである。

 

 

もう6年も戦っている。

 

 

6年という時間を

 

ドブに捨てた事になる。

 

正直、情けないがこの戦争には

 

勝てそうにない。

 

現実を直視出来ずにいる。

 

 

気が付くと酒に手を伸ばし、

 

神経を麻痺させ、

 

戦いで負った傷が痛まない様に

 

現実逃避をしている。

 

 

いくら飲んでも現実は変わらないと

 

いう事が解っていながら、

 

今日も浴びるほど酒を飲む。

 

 

残念ながら進む勇気も退く勇気も

 

なくしてしまった戦士に

 

誰かバラッドを歌ってくれないだろうか