地獄への始まり!!
双極性感情障害と戦うソルジャ-です!!
(前回からの続きです)
前回、ご覧頂いた写真の通り、状況は最悪の状況となりました。
化け物の様な顔になり、しかも痛みが半端ないほど局部を襲い、
恐怖で我を忘れ、パニックに陥るばかりでした。
自分でもどうしてよいか混乱しました。
結局、仕事にいけるはずもなく、会社に連絡して事情を告げると、
上司からは、「帯状疱疹?しばらく休め」と言われ、その日から
2週間程、会社を休むことになりました。
休んでいる間も病状は芳しくなく、徐々に水疱はおさまってきたのですが、
剣山で刺された様な激痛はそのままで、左目は良く見えずに
顔の左半面は顔面麻痺したように硬直し、あまりの激痛で
一週間ほど、夜も寝られないような状況が続きました。
その間に痕は残りましたが水疱はなくなり、刺し込む様な痛みだけ
残るようになりました。繰り返しますが、剣山で刺されたような痛みが
常時続くのです。本当に地獄でした。
痛みに耐えられずにたまらず、再度、皮膚科に行きましたが、その皮膚科では
「もう、こちらで出来ることはない、痛みを取る麻酔科(ペインクリニック)を紹介する」と言って、大学病院の麻酔科に紹介状を書いて頂きました。
翌日、その紹介状を持ち、大学病院に行き、麻酔科を受診した私には
またもや、残酷な仕打ちが待っていたのです。
受診した麻酔科の先生からでた言葉は「おそらく帯状疱疹後神経痛に症状が
移行している可能性が高い」という言葉でした。
「帯状疱疹後神経痛?なんですかそれ?」と聞き返した私に先生は
静かに言いました。
「帯状疱疹の後遺症で、今、感じている左半面の刺し込む様な痛みが
神経痛として残ってしまう事だよ。もしかしたら、今後、この痛みは
消えないかもしれない。治療をすれば少しは和らぐかもしれないけど」
一瞬、頭が真っ白になりました。後遺症?この痛みは消えない?
え、どういうこと?一生、この痛みが続くの?どうなるの俺?
あまりのショックで、それから後の先生の言葉はほとんど耳に
はいりませんでした。
最悪だ、これから俺はどうなるの?
(次回に続く)